ジェフティーの観戦録

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第20節仙台戦 戦えるチームと証明

こんにちは。ジェフティーです。

本業が忙しく、投稿が遅くなりました。みなさんは仙台戦をどのようにみてましたか?

今節のジェフは、まさに強いチームの勝ち方ができたのかなと思いました。

今節は思いの丈を述べるのみとさせてください。それくらい今節は充実した1試合となったとおもうので、、、。

 

 

①2試合連続ゴール! 見木&ブワニカ

今節のトピックは何より首位の撃破にあるわけだが、その仙台を相手にチャンスを決め切れた。後半立ち上がりというところで、決め切れたのは大きい。

1点目の形は素晴らしかった。福満選手から逆サイドの西久保変種への展開。受けた西久保選手からが滑りながらも中へ。ファーのレオンソ選手が競り合ったこぼれ球をブワニカ選手が決め切る。鮮やかな展開から決め切れた。ゴールを決めたらユンさんのところに行ってるのが印象的だなー。

2点目はレオンソ選手が起点となりパス。そのスルーパスに抜けた見木選手が最後決め切った。この試合レオンソ選手がはまっていたのはもちろんだが、見木選手の1対1の制し方は本当に良かった。右足と見せかけ、左足で決め切ったあたりさすがです。

 

②正守護神 新井章太

正直のこの試合引き分けで終わる可能性もあった。チャンスシーンや決定機を阻んだのは、やはり新井章太選手だった。それくらいに必要なタイミングでビックセーブを連発してくれた。中でシュートを打たれた時に落ち着いてボールを捌き、最後のゴールを破らせることはなかった。本当に彼には敬意を表したい。それほどまでに、洗練された素晴らしいプレーの数々。一時期サポーターと言い争ってしまうこともあったが、その熱が今はピッチで表現できていると考えると非常にポジティブだ。

 

③問題の怪我人は、、、

首位撃破の代償は大きいかもしれない。キャプテン鈴木大輔までも怪我をしてしまった。前半20分くらいでの交代というのもあり、本当に心配である。

ただ、今節に限った話で言えばオプションとして4-4-2が使えたことが大きなメリットとなった。ゲーム序盤は守備のやり方にはまっていないところがあって、間でボールを受け取られていた。システム変更を余儀なくされてからは誰が潰すのか明確になっていき、熊谷・田口選手の潰しが本当に効いていた。

攻撃面では後半にほぼ2アシストのレオンソ選手が本当にやりやすそうにしていた。起点となる動きが得意な彼にとって、1.5列目くらいがちょうど良いのだろう。そう考えるとブワニカ選手との相性だけでなく、ソロモンや川又選手といったハイタワー2TOPが完成する。

今アタッカー陣に怪我が少ないと考えると、今後も4-4-2の形はアリなのかもしれない。相手によって形を変えていく。これは今年ジェフが強みを持ってできる可能性はある。昇格を目指す上で重要な戦術ともなりそうだ。

 

 

これでジェフは3連勝。順位も7位まで上げる。正直3節前まではこの順位にこれるとは思ってもいなかった。それくらい今年のJ2は混沌としてるのだろう。4連勝をかけて次節は甲府戦。なんとしても勝って折り返して欲しいものだ。

毎年6月くらいから連勝してJ1昇格に繋がるチームがいる。昨年はジュビロがまさにそうだった。ジェフは5月の連戦も含め、負けないチーム。そして、複数点が取れるチームとなってきた。今年はなんとしてもその連勝街道をジェフが手にし、自動昇格で悲願を達成して欲しい。