ジェフティーの観戦録

ジェフ千葉のサポーターやってます。since 2006~

J2本当の閉幕 順位予想振り返り Part1

こんにちは、ジェフティーです。
みなさんお元気だったでしょうか?
私は9-10月にかけ体調を崩しており、継続しようと思っていた投稿も次第にできなくなってしまい申し訳なかったです…

自分に負荷をかけて投稿するスタイルは合わないという気がしたので、もっと気軽に投稿していく、のんびり投稿することを目標にして頑張ります!

 

さて、昨日昇格POを終え今季のJ2勢の試合がすべて終了しました。
そちらを踏まえ、今期の振り返り総括をしていきましょぅ!

私の今季の予想とは大きく異なる結果となってしまったので、やはり予想は難しいとともに年々ハードワークが求められるJ2という魔境にジェフはどんどん飲み込まれているなとも再認識いたしました。

それでは今期のジェフティー予想&結果の発表です!!

 

以上のような結果でした!
まずは、新潟・横浜FCさんにかかわるすべての方々昇格おめでとうございます!!
来年こそジェフもそちらの舞台で羽ばたいていくので、J1で待っていてください!!

そして、琉球・岩手さん。
残念ながら来年は同じ舞台で戦うことができなくなってしまいました…
非常に残念ですが、1年でのJ2復帰を目指し新体制で頑張ってください!

 

さて、ここからは各チームの全体総括をしていきましょう。

<新潟>

予想順位低くしすぎてて申し訳なかったです…。それくらい今期の新潟さんはJ2を先導してくれたチームでした。個々の強みはもちろん、組織としての強さを感じました。得点・失点ともにリーグトップの成績でまさに圧巻の優勝でした。驚きなのは、チームの2桁得点者がいないこと。それくらい誰が出ても点を取れる恐ろしいチームでした。本間選手の離脱を埋める以上に、三戸選手・伊藤選手の大活躍でした。ジェフは新潟さんにシーズンWしていたのに、勢いはノンストップでしたね…
観客動員数、サポーターの熱はJ1上位レベルなので来年の羽ばたきも期待しています!
新潟から世界へ!!!

【チームMVP】

伊藤涼太郎選手

 今期の新潟を象徴する選手になったのではないだろうか。先述した通り、本間選手の抜けた穴を感じさせない左サイドでの活躍。終盤には高木選手のケガの影響もあり、トップ下に入り活躍。伊藤選手の特徴といえば、ドリブルやビルドアップがあげられるかもしれないが、私は即ターンにあるのではないかと感じた。ボールへのワンタッチが繊細で、そこからすべての動作がスムーズにできる。今季の新潟ではそれに加え、豪快なシュートでファンを沸かせることもできるようになった。
高木選手との連携がよくMVPは彼だという見方であったが、最終盤で高木選手が離脱しても伊藤選手のプレーが躍動していた点を鑑みると伊藤選手こそMVPにふさわしいだろう。真の意味で優勝に導けた人材は彼なので選出した。

 

 

横浜FC

横浜FCは、優勝予想されながらも2位という結果に。少し悔しいと思いますが、1年での復帰は達成。何よりも今期は大エースに覚醒した小川選手を始め、負けそうなゲームを勝ちに持っていく展開が多かった印象があります。決めるときに決めてくれる、勝ち点1を3に変えられる選手の存在の大きさを感じました。バックには、ブローダーセン選手が立ちはだかり最後の最後でやらせない光景も見てきました。来年はこの戦力をさらに充実させ、J1で活躍してください!
僕的には、アウェイ4-0での敗戦を現地観戦していたので、これがJ1レベルなんだなと実感させられました。攻撃力ほしいよ…クレーベ戻ってこい…(笑)

【チームMVP】

小川航基選手

今季のJ2リーグで一番脅威だった選手だ。何が脅威か。得点力の高さ、嗅覚、決定力の高さ、申し分ないだろう。成功率も20%を超えており、シュート数も多いながら、それを決めきる力まで兼ね備えている。シュートも利き足に頼るだけでなく、両方けれる点もストロングである。五輪世代の主軸として立っていた男が、ここにきて才能開花。出場機会も大幅に増やし、来期は5年ぶりのJ1の舞台へ。来年の活躍も期待したい。

 

さて、今日はPart1としてJ1昇格チームを総括していきました。
次回はPO圏内のチームの総括をしていきます。

第25節新潟戦 連敗しない強さを発揮

こんにちは、ジェフティーです。

 

前節大分を相手にショッキングな負け方…。
私自身、どうしても執筆する気力になれず前回は投稿いたしませんでした…
2得点してから、後半に3失点。堅守を誇るジェフで、2得点して勝ち点を取れないのは非常に痛手である。大分だけで6失点…

この敗戦から3日後、新潟との上位対決を迎えた。
前回大戦では鈴木大輔選手のロスタイム弾で勝利したが、あの時とはチーム状況が異なる。フォーメーション、メンバー、順位。そして、前節でのショッキングなメンタル状況。自信を喪失してもおかしくない試合だった。

尹監督も試合前、「今日は勝ち点3の試合ではない」と語るほど厳しい状況だった。だが、蓋を開けてみると2-1で勝利を手にした。試合後、「勝ち点3より大きな試合となった」と発言。それくらい連戦の厳しさ、メンタルの厳しさをわかっていての戦い方となった。

 

ここからは、私の個人的な意見を述べていく。

①チームの強みでシーズンWを達成

まさか新潟に2勝できるとは…。新潟は今シーズンホーム負けなし。厳しい展開となり連敗も覚悟したが、何とか堅守で守り切った。

この試合を決めたのは、やはりセットプレーの強さであった。今シーズン何度田口選手のキックをもとに点が動いたことか…そのくらい精度の高いことが今のジェフにはできている。

そしてそれに詰めていたのは、ルーキー西久保選手。あの状況でフリーになる選手の多さ、そして初ゴールは待望の先制点。後半戦のジェフは開始20分以内に得点を決めるとができるチームとなり、試合を優位に進めることが多くなった。その展開にするためにも、西久保選手の先制点は非常に大きなものだ。

 

②攻撃陣の得点増加 ソロモン選手の大活躍

前半に島田選手のスーパーフリーキックで同点にされてしまった。今日はやはり厳しい展開になるのか。後半立ち上がりも何度も相手にチャンスを作られたが、出場停止明けの新井章太選手がファインセーブを連発。そして、6月以降好調のあの男が結果を残す。秋山選手の弾道の低いシュートをソロモン選手がヒールでフリックして決めきる。

え、、、そんなおしゃれなことできたんですか?!そうみんなが思うほど鮮やかな得点であった。大分戦でも前を向くプレーで点を決め、今節はゴールの近くでテクニックを披露。後半戦のソロモンの姿はまさに我々が求める、ストライカーとしてのFWに近づいてきている。前半戦は、うまく体を使えず簡単にロストしてしまうこともあったが、最近はためを作り味方が来るまで保持できるようになった。

戦術的な変更がソロモンを大きく進化させているだろう。2TOPにしたことでソロモン選手の周りにサポートが2人はつける(ブワニカ+見木、風間)。今まで1TOPで孤立していたところがなくなり、非常に動きやすそうにしている。前を向いてもサポートにほかの選手がついたりと、ソロモン選手のバリエーション増加が現在できている。アタッカーも多いので、今後ケガ明けが多くなってもこのフォーメーションは継続してほしい。

 

③復帰組との連携が、今後の課題

②でもあげたように、復帰組がどこまで今のフォーメーションに適応できるかは今後のチーム編成で大きなカギになるだろう。うまくいっているチーム状況で無理にメンバーチェンジはしないと考えている。ただ、統率という面で鈴木大輔選手、質の高い左利きのキックを持つ佐々木選手、後半流れを変えられる末吉選手、2TOPで開花しそうなレオンソ選手など、復帰組が4-4-2で活躍できる場所は多くある。試合勘が鈍っている復帰組をどう起用していくのか、今後も考えていきたい。

相手チームの分析やその日の状況に応じて可変的にシステムを変えられる、チームの強みができてきたのかもしれない。その戦い方ができれば、相手のギャップをつける可能性が高まる。どこまで現レギュラーが、復帰組とコミュニケーションをとってチームとして還元できるか。非常に楽しみである。

 

 

さて、今節大きな勝ち点を得たジェフ。次節は苦手とする北関東勢の一角、栃木戦。前回対戦は、ロスタイムに勝ち越され敗戦。ホームでダブルを食らうわけにはいかない。
ここで何としても勝利して、連勝街道を突き進んでほしい。
注目は田口選手とソロモン選手。3連戦の最終戦、フルで稼働しているため疲れはあるかもしれない。だからこそ、田口選手の質の高いキックでセットプレーからゴールを導いてほしい。また、ソロモン選手は6月以降天皇杯含め4ゴール目。さらには2試合連続ゴール中と調子を上げている。ポストプレーだけでなく、勝利に導くゴールをお願いしたい。何より、ホームのゴール裏側で点を決めてくれるとさらに喜びます(笑)

 

では、明日栃木戦で勝てることを祈りましょう!
WIN BY ALL!!

第23節 東京V戦 リーグ戦6月負けなしで乗り切る

こんにちは。ジェフティーです。

直近3試合投稿せず申し訳ないです…

本業が忙しかったこと、体調がすぐれない日があったのでしばらく文章を書くのを避けていました。

今は無事落ち着いてきた(?)状態なので、できる限り投稿していけたらなと思ってます。

 

さて、23節東京V戦をみなさんはどう見てましたか?

私は帰省していたので、車内で観戦していました。(物理的な話ではない…)

それはさておき、私は「後味が悪い勝利」と考えています。

今日は久しぶりの投稿なので、思いの丈をつづろうかなと思います。

 

①チーム得点王 新井一耀

この男、本当にFW転向するのではないか。そう感じられるほど、今年のセットプレーでの強さは異常である。一耀選手の活躍で、勝敗が決まるといっても過言ではない。1点目はうまく間に入り込み流し込む。2点目は、シュートのこぼれ球をいち早く察知し詰め込んで得点。

え、ストライカーですか??(笑)2点目の動き出しは、唯一反応していたしボールが来ることを想定して動けている。正直、入団当初はここまで足元が上手な選手ではなかったのでここ数年で大きく成長したんだなと感じている。

ゴールが生まれることはうれしいことだが、FWの得点が少ないのは気がかりだ。そして、外国籍2選手はなぜ試合に出れなくなってしまったのか…サウダーニャ選手は練習姿が見えるが、レオンソ選手何処へ…ブワニカ選手の相棒は君なのだよ!

2TOP体制になって攻撃が活性化しているのは、間違いないため継続してほしいものだ。

②退場・累積の心配

次節大きな戦力を2枚失っての大分戦となる。1人は熊谷選手。攻守のキーマンである彼がいないのは痛い。ここ数試合コンディションもよさそうだったので、残念だ。そして、新井章太選手もだ。あのシーンは、バスケス選手の足があったっているものの、謝りに行くタイミングで暴力になってしまった。点差、時間帯を考えるとあそこまでヒートアップする必要はないし、それを暴力に変えてはいけない。チーム状況としてケガ人が多いだけに、チームを引っ張る彼の行動はあまりにも軽率であった。ここ数試合、キーパーチャージにきた相手選手によく怒っている気はしている。ケガに苦しんでいるチームだからこそ、熱くなってしまう気持ちもわかる。今回で反省してもらい熱いのはプレーだけにして、これから昇格を一緒に目指してほしい。

 

さて、次節の大分戦(もう今日試合だが…)はスタメンの変更も含め、本当に総力戦となりそうだ。注目は、私の推しでもある松原選手だ。リーグ戦初スタメンとして躍進できるか、章太選手1強の時代を崩せるよう頑張ってほしい。個人的には天皇杯見れなかった勢なので、DAZNでプレー見てみたい…

最近の練習の様子を見ると、ケガ人が続々復帰していそうな雰囲気も出てきた。スタメンで出ることは難しいかもしれないが、末吉選手や米倉選手は攻撃に違いを出せるメンバーなのでベンチ入りも期待している。若手が多くなりそうな試合だが、誰がチームを鼓舞して勝利をつかみ取るのか期待である。

第20節仙台戦 戦えるチームと証明

こんにちは。ジェフティーです。

本業が忙しく、投稿が遅くなりました。みなさんは仙台戦をどのようにみてましたか?

今節のジェフは、まさに強いチームの勝ち方ができたのかなと思いました。

今節は思いの丈を述べるのみとさせてください。それくらい今節は充実した1試合となったとおもうので、、、。

 

 

①2試合連続ゴール! 見木&ブワニカ

今節のトピックは何より首位の撃破にあるわけだが、その仙台を相手にチャンスを決め切れた。後半立ち上がりというところで、決め切れたのは大きい。

1点目の形は素晴らしかった。福満選手から逆サイドの西久保変種への展開。受けた西久保選手からが滑りながらも中へ。ファーのレオンソ選手が競り合ったこぼれ球をブワニカ選手が決め切る。鮮やかな展開から決め切れた。ゴールを決めたらユンさんのところに行ってるのが印象的だなー。

2点目はレオンソ選手が起点となりパス。そのスルーパスに抜けた見木選手が最後決め切った。この試合レオンソ選手がはまっていたのはもちろんだが、見木選手の1対1の制し方は本当に良かった。右足と見せかけ、左足で決め切ったあたりさすがです。

 

②正守護神 新井章太

正直のこの試合引き分けで終わる可能性もあった。チャンスシーンや決定機を阻んだのは、やはり新井章太選手だった。それくらいに必要なタイミングでビックセーブを連発してくれた。中でシュートを打たれた時に落ち着いてボールを捌き、最後のゴールを破らせることはなかった。本当に彼には敬意を表したい。それほどまでに、洗練された素晴らしいプレーの数々。一時期サポーターと言い争ってしまうこともあったが、その熱が今はピッチで表現できていると考えると非常にポジティブだ。

 

③問題の怪我人は、、、

首位撃破の代償は大きいかもしれない。キャプテン鈴木大輔までも怪我をしてしまった。前半20分くらいでの交代というのもあり、本当に心配である。

ただ、今節に限った話で言えばオプションとして4-4-2が使えたことが大きなメリットとなった。ゲーム序盤は守備のやり方にはまっていないところがあって、間でボールを受け取られていた。システム変更を余儀なくされてからは誰が潰すのか明確になっていき、熊谷・田口選手の潰しが本当に効いていた。

攻撃面では後半にほぼ2アシストのレオンソ選手が本当にやりやすそうにしていた。起点となる動きが得意な彼にとって、1.5列目くらいがちょうど良いのだろう。そう考えるとブワニカ選手との相性だけでなく、ソロモンや川又選手といったハイタワー2TOPが完成する。

今アタッカー陣に怪我が少ないと考えると、今後も4-4-2の形はアリなのかもしれない。相手によって形を変えていく。これは今年ジェフが強みを持ってできる可能性はある。昇格を目指す上で重要な戦術ともなりそうだ。

 

 

これでジェフは3連勝。順位も7位まで上げる。正直3節前まではこの順位にこれるとは思ってもいなかった。それくらい今年のJ2は混沌としてるのだろう。4連勝をかけて次節は甲府戦。なんとしても勝って折り返して欲しいものだ。

毎年6月くらいから連勝してJ1昇格に繋がるチームがいる。昨年はジュビロがまさにそうだった。ジェフは5月の連戦も含め、負けないチーム。そして、複数点が取れるチームとなってきた。今年はなんとしてもその連勝街道をジェフが手にし、自動昇格で悲願を達成して欲しい。

 

 

 

第19節水戸戦 今年初の…

こんにちは。ジェフティーです。

 

みなさんは第19節水戸戦をどのように見ていましたか?
結局私は現地観戦せずDAZNにて観戦をしていました。
この試合の感想はずばり、「強いチームの戦い方ができている」ということが言えるでしょう。特に負傷者が出ている状況で、選ばれた選手が結果を残せている状況は本当に好材料である。今季コロナでメンバー編成に苦しんだ時と同様に、ピンチをチャンスに変えることができている。疲れた時に替えの利く選手が多くなるほど、シーズン後半戦戦い抜くことができるだろう。チームとしてのクオリティをあげることが、昇格できるか否かを決める分かれ道となる。勝てるチームになるために循環をこれからも続けてほしい。

 

序盤の話が熱くなったところで、今節の振り返りをしましょう。

前回から末吉、高木、熊谷選手は怪我の影響で離脱。
代わりに風間、ブワニカ、福満選手がスタメンへ。
見木選手がボランチとなり試合を組み立てるように。
ベンチにはミンギュ、サウダーニャ選手が復活へ。

 

①今シーズン初の逆転勝利!

初めて強いチームの戦い方ができた試合ではないか。それほどまでに、前半戦の展開・前を向く姿勢はいつも以上に感じた。

今年のジェフは、先制されたら勝率0%。逆に先制すれば負けなし。そう考えると、1点が重くなる試合展開になると考えていた。開始10分までは水戸ペースで進み、11分に失点。要因は、見木選手の守備位置がボール保持者に向いてしまったこと。完全に中をあけてしまったものの、あのゴールは相手を賞賛すべきであろう。今年は一瞬スペースを与えてしまうことにより、試合展開が苦しくなることが多い。今日も勝てないのか…

その空気を一変させたのは、ブワニカ選手の一発だ。

 

まずは難しいシュートを決めたブワニカ選手は褒めるべきだが、この展開を生み出したのは見木選手とチアゴ選手である。まず、見木選手の縦パス。今日はボランチという問いころで供給する側になった。今までの2ボランチでは、サイドで二人固まることが多かったので、真ん中でシャドーが引き出して展開することが多かった。つまり、CFの近くに選手が寄れなくなってしまっていた。その点、今日はCFとシャドーの距離感が非常に優れていた。そして、チアゴ選手の落としは一級品。前節長崎戦でのゴールが影響してか、コンディションが最高。ようやくフィットできてきている。このプレーを継続してほしい

追いつくことができたジェフは、攻撃がすごいかみ合っていた。そして、今シーズン初の逆転を38分に迎えることになる。

この点も褒めるべきは見木選手のポゼッションとチアゴの積極性である。先述したように今季のジェフの2ボランチは、パスを出すことを目的としフィニッシュに絡むこと自体少なかった。とりわけエリア内に侵入する機会は皆無と言っていい。その中で見木選手は中に積極的に入っていくことで、チャンスを得れた。シュートテクニックは素晴らしく最高のタイミングで決めきることができた。この前のプレーとしてチアゴ選手のシュートが何よりも効果的。以前よりも前を向きシュートを狙うことでチャンスが訪れた。こういう姿勢を櫻川選手とかにも学んでいってほしいところである。

 

②見木選手のボランチ起用は、攻撃の起爆剤に?

テーマ①で語ってきたが見木選手のボランチ起用が今日は当たっていた気がする。特に攻撃面において彼の連動性と決定機を作れる力は、ほかのボランチにない強みとなる。
ボールを触れる機会も今シーズンで一番多く感じたし、出してからもらうまでの動作が非常に良い。

課題は守備面。シャドーでやっていた分ボールウォッチャーとなってしまい、裏のケアが少し難しい部分があった。数試合見木選手をボランチでやらせてみて、試合を締めるときは熊谷・小林選手といった守備に長けた選手の起用が現状の最善策とも思えてくる。まだ1試合しか見ていないため判断は難しいが、非常に可能性を感じる1戦となった。

 

③今日の勝利は守護神のおかげ

今日の勝利は章太選手の活躍なしに飾ることはできなかった。試合もロスタイムとなり、昨年の苦い思い出もある点差。コーナーキックから頭で合わせられたボールを右手一本でかき出した。実況の方も言っていたが、このセーブなくして勝利はなかった。そして、ロスタイムの失点をここ2年ジェフで多く経験しているからこそ、できた反応であったと感じる。本当に頼りになる漢である。

ここ数試合ビックセーブを連発しているので、今後も頼むぞ!

 

④またしても負傷者。ポリバレントな起用がカギとなるかも?

今節は見木選手が一昨年経験したボランチでのプレーで結果を残すことができた。それはケガ人による影響もあるが、本来と違ったポジションで結果が出たことは市場価値の上昇や本人のプレー機会を増やすことにもつながるだろう。これは見木選手以外の選手にも当てはまる。今日米倉選手と福満選手がケガの影響で交代。ウイングとして元気なのは、西久保・秋山選手ということになる。このポジションは、運動量も必要となるしユン監督も毎試合交代カードを切るポジションでもある。注目したいのは、ほかの選手がウイングとして機能するかどうかという点だ。序列1番手である末吉選手は松葉杖だったそうなので、早めの復帰は難しいだろう。また、最近米倉選手が早めに交代している様子を見ると右サイドも空いてしまう可能性はある。

左なら佐々木選手は可能性が高い。もともと攻撃力の高い選手であるとともに、何度かウイングを経験したこともある。ミンギュ選手の復帰が近いことも考えると、別のポジションでの活躍が急務となる。イケメンとTwitterを騒がせている彼には、今後もプレー時間を増やせるのか挑戦する時期になってきそうだ。

右でいうと個人的には、佐久間選手を推薦したい。アカデミー育ちの彼の本職はCFであるが、縦への推進力スピードを評価するのであれば起用してみる価値ある選手だ。しっかりとプレーを見たことはないものの、CF以外もできるところをみせることでより質の高い選手へと変貌を遂げる可能性を秘めている。

現状ケガで苦しい時期だからこそ、若手とベテランの融合。若い選手が経験を積むことでチームとして地力をあげたいところ。ユン監督はセレッソ時代にターンオーバーでカップ戦をつかんでいるので、若手の育成もできるはず。期待してます!

 

次節は首位仙台戦。
予定さえ合えば当日観戦に行くことも視野に入れ現在準備中。
ここで首位撃破できるようなことがあれば、PO圏が見えてくるので落とせない試合である。まずはここに勝って、昇格圏に入れるよう1試合を大切にしていきましょう。

それではみなさん、読んでいただきありがとうございます。

第18節長崎戦 早く決めたら楽になった

こんにちは。ジェフティーです。

今日は週末ということもあり、早く仕事を終わらせて自分の時間に充てている最中です。

 

今週水曜日にあった長崎戦をみなさんはどのような印象を持ちましたか??私は、前回のタイトルのフラグを回収してくれたなって思いました笑

前節いかに早い時間帯で決められることができるのか、それを優位にどんな展開ができるか述べてきました。まさにその通りに運んでくれたそんな試合だったと思います!

 

 

①課題だった早い時間での先制点 決めたのはまたも一耀選手

以前から欲しかった開始20分以内の得点。今節は10分のところで決め切ることに成功した。得意のセットプレーから決め切ることができた。

セットプレーの後の動きだったため、前線に高い選手を残せたことがこのゴールに結びついた。高木選手のクロスからファーで佐々木選手が中に落とし、一耀選手の落ち着いたシュート。お主、FWに転向してくれ笑

そう思わせるほど落ち着いて隅を狙ったゴールとなった。これで今期4点目となり、チーム内得点ランキングトップをひた走る。

ここで印象的なのは、2つ。1つは佐々木選手がチームに欠かせない存在になってきたこと。2つ目は、開始早々のアクシデントを選手が引きずらなかったことだ。

佐々木選手は以前から左足のフィードやサイドを駆け上がるプレー、積極的にシュートを打つ姿勢など足元ばかりに注目が集まっていた。今日は、高さという面でも一つ結果を出せたのは非常に大きい。センターバックながら、彼の攻撃力なしには千葉のゴールは遠ざかりそうだ。今後も継続して結果を出して欲しいところ。

前半2分くらいで末吉選手が怪我のため離脱。チーム全体に動揺が広がるか懸念したが、すぐに軌道修正し福満選手がうまく試合に入れたことは大きかっただろう。高木選手のクロスの前は福満選手のパスからなので、彼がいなかったらと考えてしまう展開でもある。

何はともあれ、早い時間の点がチームを楽にしたことは間違い無いだろう。

 

 

②欲しかった追加点 チアゴ選手の初ゴール

今日のジェフは前半から積極的に狙えていた。ただ追加点が決まらない。これが本当にサポーターの不安となっていた。そんな中で、一本のチャンスで決め切ったチアゴ選手は素晴らしい。

まず褒めるべきは、風間選手だろう。裏への抜け出しに対してうまく体を入れ替えたことで優位を作る。この展開がなければ、あのゴールは生まれていない。

そして、カイオセザール選手がクリアミスしてしまったところを、チアゴ選手が冷静にダイレクトでシュート。突発的に飛んできたボールとはいえ、あれをダイレクトで合わせる技術はポテンシャルの高さを感じた。得点後、看板3枚を飛び越える姿を、ハードル走みたいとTwitterでは盛り上がってましたね笑これでチアゴ選手はジェフでの初ゴール。これから量産してくれることを待ち望んでます!

一方で、失点に絡んでしまったセザール選手。試合後涙を見せるほど悔しがっている姿を見て、あそこまでチームを思える熱い方なんだなと感じた。勝負の世界でミスは起こりうるものだが、この一戦にかける思いが伝わってきた。すごい能力のある選手なので、また活躍を期待したい。

 

 

③流れを断ち切った新井章太選手のファインセーブ

2点決めた試合は勝利できる(今節まで複数得点は2回のみ)ジンクスは継続中なので、今日も勝てる!という雰囲気のなか危ないシーンが何度か訪れる。特に75分の澤田選手のシュートは危なかった。ここでスーパーセーブ、章太選手です。決められてたら同点になる試合となってもおかしくなかった。それくらいの勢いが終盤の長崎にはあり、あそこを乗り切ったおかげでまだ試合を優位に進めることができた。漢気あふれるプレーに、思わず見ながら声が出てしまった。つらい時間にあのプレーのおかげで鼓舞され、今日はいけると思わせてくれた姿に残り時間は安心して観戦。そのまま試合は終わり、2-0の勝利!

この試合は本当に見ていて安心できる気持ちい勝ち方だったなー。

 

④懸念される怪我の状態は??

先述したが末吉選手の怪我はもちろん、高木選手熊谷選手の交代も気掛かりである。この5月は、試合中での選手の怪我も多くなり心配になる。高木選手の誕生日を祝ってる時に、末吉選手もいたのでそこまで重傷ではないのかなと予想。彼は今の千葉に必要な存在なので、祈るばかりだ。

そして嬉しいニュースがひとつ。ミンギュ選手が練習に参加してそうな様子がインスタで確認できた。デュエルの強さは、ジェフ随一なので守備の安定感という面で復帰が待ち遠しい。個人的には同い年なので、応援してます!

 

さて、今節を勝利で終えたジェフ。次節は水戸戦。今シーズンは、再び北関東勢に勝てない試合が続いているため何としても次節は勝利したいところ。注目はソロモン選手。ここ数年、水戸戦でゴールを決める機会が多いのでこの試合にも期待がかかる。

 

まだ当日現地観戦するか迷っているが、何よりジェフの勝利を願っています!日曜日は真夏日になりそうなので皆さん体調にはお気を付けください。WIN BY ALL!!

第17節熊本戦 もっと序盤に決めれば楽になる

こんにちは!

ジェフティーです!

 

ブログの運営サイトを変えて記念すべき初レビューとなります。

文章はまだまだ拙いですが、少しでも皆さんに読んでもらえるよう邁進してまいります!よろしくお願いいたします!

 

さて、みなさんは熊本戦をどのように見ていたでしょうか?

決める時間帯に決めきらないと、流れは相手に行ってしまう。

まさに今年のジェフを象徴するゲーム展開となってしまいました。
うーん。本当に勝ちきれない状態は深刻だな…

ではこの試合の振り返りをしていきましょう。

 

①後半の修正力は今節も健在

前半非常に流れが悪かった。守備はしっかりとはめていたものの、なかなか攻めることもできず。後半になると一転して自分たちでボールが保持できるように。今年のジェフは、後半にいい流れを持ってこれるほどHTの時間の使い方は非常にうまい。的確にコミュニケーションが取れている証拠だが、45分のうちに結果を残すことは難しい。これが前半から分析して、またピッチ上で選手が修正する力こそ強いチームではないか。

後半の戦術の落とし込み以前に前半で選手たちがどう修正を試合の中で行えるかが、今後の課題であろう。

 
②もっと早く決めれば、チームの疲労度は違う

今年のジェフは、後半ATの劇的同点または先制点が非常に多い。特に後半30分以降の得点は非常に多いが、その前に先制されていることが懸念である。それも流れのいい試合に限って、先制される展開。これは非常に問題である。

先ほども話したが、自分たちの時間で決められずワンチャンスで仕留められる。得点力の課題は常にあるが、それ以上に前半の得点は少ないことが懸念である。前半セットプレーからでも決められたら楽なのに…。そう考えてみると前半シュートも少ない、枠をとらえていることも少ないように個人的に感じる。相手の脅威となるプレー、末吉選手のような縦へのドリブルを右サイドでもできると展開が変わりそうな気はしている。

何はともあれ前半の戦い方、強みであるセットプレーにつなげるためには縦への推進力やシュートを打つことで機会は創出できる。後半できるプレーを前半からできるようにしなければ、勝つことや複数得点に結びつかないのではないか。

このスロースターターという今年のジェフを象徴するワードを脱却するために、積み重ね・選手の入れ替えもどんどん行い競争力を高めていく必要がありそうだ。

 

③選手のケガ、復帰はどう影響するのか

今年のジェフは怪我が非常に多いのか。田口選手やミンギュ選手のケガは何となく知っていたが、前節髙橋選手、熊谷選手、米倉選手がケガをしてしまった。心配されてたボランチ面では、田口選手の復帰と熊谷選手の軽症で何とか保つことができた。

そして今節では、一耀選手がケガをしてしまった。一番人数の少ないDF陣の崩壊が近くなっている可能性は高い。昨年までの選手だと鈴木選手のみとなり連携面で非常に難しい展開が予想される。アウベス選手、佐々木選手は両方左利きなので非常に面白おいとは思うが、アウベス選手は未知数だし佐々木選手は守備面で不安…。不安を語っても今いる選手がベストな選手だと思うので、そこは期待したい。

攻撃面でいうと、外国籍2人がベンチ入りもしていないのは心配である。軽症なのかコンディション不良なのか…。彼らがベンチにいない代わりに川又選手の復帰があったのは、明るいニュースである。後半少ない時間の投入であったが、間違いなく競り合いで負けていなかったし得点力不足を解消するキーマンになることを切に願う。

 

次節は水曜開催でケガの程度や人数は把握できていないが、長崎戦は総力戦という意味で非常に大事である。この試合を落とせば、残留争いになってしまうのでここは正念場だ。期待したいのはソロモン選手だ。今節久しぶりにスタメンとなったが、いい体の使い方チャンスはできてきた。ファーストディフェンダーとして、チームを鼓舞してほしいところだ。