ジェフティーの観戦録

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第17節熊本戦 もっと序盤に決めれば楽になる

こんにちは!

ジェフティーです!

 

ブログの運営サイトを変えて記念すべき初レビューとなります。

文章はまだまだ拙いですが、少しでも皆さんに読んでもらえるよう邁進してまいります!よろしくお願いいたします!

 

さて、みなさんは熊本戦をどのように見ていたでしょうか?

決める時間帯に決めきらないと、流れは相手に行ってしまう。

まさに今年のジェフを象徴するゲーム展開となってしまいました。
うーん。本当に勝ちきれない状態は深刻だな…

ではこの試合の振り返りをしていきましょう。

 

①後半の修正力は今節も健在

前半非常に流れが悪かった。守備はしっかりとはめていたものの、なかなか攻めることもできず。後半になると一転して自分たちでボールが保持できるように。今年のジェフは、後半にいい流れを持ってこれるほどHTの時間の使い方は非常にうまい。的確にコミュニケーションが取れている証拠だが、45分のうちに結果を残すことは難しい。これが前半から分析して、またピッチ上で選手が修正する力こそ強いチームではないか。

後半の戦術の落とし込み以前に前半で選手たちがどう修正を試合の中で行えるかが、今後の課題であろう。

 
②もっと早く決めれば、チームの疲労度は違う

今年のジェフは、後半ATの劇的同点または先制点が非常に多い。特に後半30分以降の得点は非常に多いが、その前に先制されていることが懸念である。それも流れのいい試合に限って、先制される展開。これは非常に問題である。

先ほども話したが、自分たちの時間で決められずワンチャンスで仕留められる。得点力の課題は常にあるが、それ以上に前半の得点は少ないことが懸念である。前半セットプレーからでも決められたら楽なのに…。そう考えてみると前半シュートも少ない、枠をとらえていることも少ないように個人的に感じる。相手の脅威となるプレー、末吉選手のような縦へのドリブルを右サイドでもできると展開が変わりそうな気はしている。

何はともあれ前半の戦い方、強みであるセットプレーにつなげるためには縦への推進力やシュートを打つことで機会は創出できる。後半できるプレーを前半からできるようにしなければ、勝つことや複数得点に結びつかないのではないか。

このスロースターターという今年のジェフを象徴するワードを脱却するために、積み重ね・選手の入れ替えもどんどん行い競争力を高めていく必要がありそうだ。

 

③選手のケガ、復帰はどう影響するのか

今年のジェフは怪我が非常に多いのか。田口選手やミンギュ選手のケガは何となく知っていたが、前節髙橋選手、熊谷選手、米倉選手がケガをしてしまった。心配されてたボランチ面では、田口選手の復帰と熊谷選手の軽症で何とか保つことができた。

そして今節では、一耀選手がケガをしてしまった。一番人数の少ないDF陣の崩壊が近くなっている可能性は高い。昨年までの選手だと鈴木選手のみとなり連携面で非常に難しい展開が予想される。アウベス選手、佐々木選手は両方左利きなので非常に面白おいとは思うが、アウベス選手は未知数だし佐々木選手は守備面で不安…。不安を語っても今いる選手がベストな選手だと思うので、そこは期待したい。

攻撃面でいうと、外国籍2人がベンチ入りもしていないのは心配である。軽症なのかコンディション不良なのか…。彼らがベンチにいない代わりに川又選手の復帰があったのは、明るいニュースである。後半少ない時間の投入であったが、間違いなく競り合いで負けていなかったし得点力不足を解消するキーマンになることを切に願う。

 

次節は水曜開催でケガの程度や人数は把握できていないが、長崎戦は総力戦という意味で非常に大事である。この試合を落とせば、残留争いになってしまうのでここは正念場だ。期待したいのはソロモン選手だ。今節久しぶりにスタメンとなったが、いい体の使い方チャンスはできてきた。ファーストディフェンダーとして、チームを鼓舞してほしいところだ。